鏨・彫金コース | Engraving/chasing for all level
木曜日 全日、土曜日 午前・午後
松脂の台と鏨(タガネ)を用いて金属を打ち出したり、表面を彫り絵柄をいれていく彫金のコースです。その技法は多岐に渡りますが、大きく分けると板を鏨で叩いて造形する「打ち出し」(肉彫り)、立体または平面の表面を鏨で彫る事で描いたり、刻印していく「彫り」、彫り崩した地金に他の金属を埋め込む「象眼(ぞうがん)」に分けられます。彫金コースではこのすべてを指導し、それぞれの技術を組み合わせて制作を行います。日本では特に刀剣の金具や根付け、神社仏閣などの装飾金具が作られるなかで発達しその水準は幕末~明治にかけ最高潮に達し、当時の輸出産業の中で重要な位置を占めました。
今日ではその技法を受け継ぎながらも新しい解釈や、現代的なデザインの作品がでてきています。このコースのカリキュラムは各自が鏨つくりから始め、基本の
打ち出し(薄肉彫、高肉彫)、彫り、象眼の各課題を通じ緻密な作業と金属の特性を経験し、金具や装身具、箱などを制作できるように構成されています。
今日ではその技法を受け継ぎながらも新しい解釈や、現代的なデザインの作品がでてきています。このコースのカリキュラムは各自が鏨つくりから始め、基本の
打ち出し(薄肉彫、高肉彫)、彫り、象眼の各課題を通じ緻密な作業と金属の特性を経験し、金具や装身具、箱などを制作できるように構成されています。
生徒作品 | Student works
参考作品 | Samples