当スクールでは昨年の9月から、イギリスの洋彫り職人を研修生として受け入れています。研修にきているのは”Castro Smith”の名で活動するジェームス君。ロンドンのハットンガーデン(ロンドン中心部に位置する金工宝飾関係の集まるストリート)にある彫りの工房で職人としての修行を積んだジェームスは、独立し自身のブランドを立ち上げたばかりの28才です。
彼は12世紀に発足したギルドの流れをくむイギリスの金銀細工師組合「ゴールドスミス・カンパニー」のメンバーでもあり、同組合の主催する公募展で受賞を重ねた将来を嘱望された彫金師です。今回はイギリスの財団からの奨学金を得て日本の金工技術の研究のため来日し、現在当スクールを拠点に各地の金工家や工房を訪ねています。
このブログページでこれから”Castro Smith”の研修を通じて、金工の世界を紹介する記事をアップしていく予定です。
彼は12世紀に発足したギルドの流れをくむイギリスの金銀細工師組合「ゴールドスミス・カンパニー」のメンバーでもあり、同組合の主催する公募展で受賞を重ねた将来を嘱望された彫金師です。今回はイギリスの財団からの奨学金を得て日本の金工技術の研究のため来日し、現在当スクールを拠点に各地の金工家や工房を訪ねています。
このブログページでこれから”Castro Smith”の研修を通じて、金工の世界を紹介する記事をアップしていく予定です。